仏壇は別称で、「家の中のお寺」と呼ばれ、内部は寺のような内装が施されています。
仏壇の種類は、安置する場所やスペースに合わせるために、大きく分けて3タイプにわかれます。
その3つとは、居間や仏間に直接安置する重ね台型(もっとも一般的なタイプ)、地袋つきの仏間に安置する地袋型、タンスやサイドボードなどの上に安置する上置き型です。
最も一般的なタイプである重ね型には、仏間の大きさに合わせ、半間仏間型と一間仏間用とがあります。

最近では、洋風の間取りやインテリアにもマッチするデザインの仏壇も多く出回るようになってきました。
これらは新型仏壇や家具調仏壇などと呼ばれています。
その中には、扉を除いた内部の構造は伝統的な仏壇とあまり変わらないものから、外見と内部両方共に一見では仏壇とはわからないようなデザインのものまで種々に分かれています。
これらは、アパートやマンションにも置けるような小型のもの、収納性に優れたものなどそれぞれの住宅の事情に応じて家具選びと同様に選ぶことが可能です。

そして、仏壇を購入する時期ですが、新しい仏のために購入する場合、たいていは四十九日の忌明けの法要までに用意します。
ですが、本来であれば仏壇を購入するのにいつという決まりはありません。
亡くなった人がいないのに仏壇を購入すると新しい仏が出るというものや、閏年に仏壇を購入してはならないなどという話もありますが、これらに根拠はありません。
むしろ近年では、家を建て替えた時などが仏壇を購入するきっかけになったり、お彼岸やお盆のときに合わせて仏壇を購入するということも多いようです。
また、仏壇の購入は、家の新築と同様にお祝い事となります。

仏壇を購入するときはいくつかの注意が必要になります。
部屋の構造と合わない仏壇を安置することはできません。
そのため、まず安置する場所を決め、その場所の高さや幅、奥行きなどを測るようにしましょう。
仏壇は観音開きになっているため、そのスペースを頭に置いてから安置する場所を考えることも重要です。
また、仏壇を購入する際は仏具もそれに伴って必要となりますので、それらを合わせた購入費用を算出しなくてはなりません。
最近では、仏壇に仏具をセットして販売することも多くなっており、仏壇と仏具を別々に購入するよりも安く済むことが多いようです。
ただし、宗派によって本尊や仏具などが異なりますので、自分の家の宗派を確認したり、気にいった仏具と差し替えることができるかを確認しておきましょう。